100年に一度の経済危機『リーマン・ショック』とはいったいどのようなものだったのでしょうか。~前編~

100年に一度の経済危機『リーマン・ショック』とはいったいどのようなものだったのでしょうか。~前編~

2008年9月に起こった『リーマン・ショック』この発端はアメリカの大手証券会社であるリーマン・ブラザーズが破綻した事が発端となり、世界的金融危機を引き起こしました。ではなぜリーマン・ブラザーズは破綻したのでしょうか?

世界的恐慌を引き起こすきっかけ、サブプライムローン問題

当時の時代背景として、アメリカは不動産バブルでした、それに伴ってサブプライムローンというものが流行っていました。 これは、普通ではローンが組めない様な信用力の低い人や、低所得者にも住宅を担保にローンが組めるシステムでした、これは不動産バブルの影響で土地や住宅の価値がどんどん上がっていた為に、もしローンの返済が出来なくなっても家を売却すればすんだからなのです。売った時には買った時よりも価値が上がっている為、買っては売るということを繰り返し儲けを出している人もいるようでした。

不動産バブルがサブプライムローンを後押しするかたちに

返済がしっかりと出来ていれば高金利であったために貸し手にも利益が大きく
サブプライムローンのおかげで利益がどんどんでる金融機関が出てきました。
金融機関は更に利益を出す為にこのサブプライムローンを証券化し、投資家に販売を始めました。
儲けが出る事もあり、サブプライムローン証券は爆発的に売れました。住宅供給が需要を上回り不動産バブルが終焉を迎えてしまいます。

ここまでであれば、90年代まで日本にもあったバブルからバブル崩壊までの流れによく似ています。 ではなぜ100年に一度の経済危機とまで言われる問題になったのでしょうか。 中編へ続きます。